前々回、「パソコンの操作には失敗がつきもの」と書きました。
でもこの「失敗」もなるべくしないに越したことはありません。
失敗を減らすためには、どうすればいいのでしょうか?
そのためには、ひとつひとつの操作をする時に、
「この操作をすると、後にどういうことが起きそうか」
と考えながら、クリックやドラッグをしていくことが大事です。
そうすればその後、万が一パソコンに不具合が起こった場合にも、
「あの操作が問題だったのでは?」
と推測することができます。
「パソコンができる人」になるためには、急いで早く操作しようとせずに、
わからないことは調べたり質問したりしながら
「ゆっくりでも確実に操作をすること」
を心掛けていただければと思います。
タイピングなど「速ければ速いほど良い」とされるものもありますが、
タイピングにおいても、はじめから速く打とうとせずに、
まずはキーの場所と正しい指使いを覚えたうえで少しずつ速くして行った方が良いと思います。
次回「パソコンでできる楽しいことを見つけよう」につづく