前回のエクセルの極意!では、セルの中に長い文字を入力しても、はみ出して表示されるので、分けて入力する必要はないということをお伝えしました。
今回は、その文章に間違いが見つかり、修正したい場合のやり方を説明いたします。
まず、その文章が入力されているセルをクリックして選択します。
長い文章の場合は、セルからはみ出して入力されているため、どこが文章が入っているセルかがわからなくなることがあります。
たいていは、その文章の始まる、一番左のセルということになるのですが、
中央揃えをした場合など、必ずしも先頭のセルとは限らないのです。
そういう時には、上の数式バーを見るといいと思います。
だいたいこの辺のセルかな、というところをクリックしていき、
上の数式バーにその文章が表示されれば、そのセルが文章の入力されているセルということになります。
そこで、ダブルクリックして、矢印キーで修正したい文字までカーソルを移動させ、
バックスペースキーなどで文字を消して修正します。
(カーソルは文字を入力するときに点滅している縦線です)
他にも、数式バーの直したい文字を直接クリックして修正することもできます。
さらに、上級者の方向けに、かっこいい技をひとつ。
修正したい文章が入ったセルでダブルクリックと言いましたが、
マウスを使わずにキーボードだけで直すこともできます。
矢印キーで選択セルを直したいセルまで移動させ、キーボードの上の方のF2キーを押しすと、その文章の最後にカーソルが来ます!
そして、また矢印キーで直したい文字までカーソルを移動させて、文字を打ち直すこともできるです。
この説明ではわかりにくいかもしれませんが、ちょっとかっこいい技なので、
生徒様でしたら教室に来られた時に、
「ブログで言ってたセルの文章を直したいときのF2キーって何?」
とスタッフに聞いてみてください。
岡崎市パソコン教室
TEL:0564-23-9811
愛知県岡崎市井田町字南22